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肥満による健康リスクはこんなにある!

体がきれいな女性

太り過ぎは良くないことを誰もが理解していますが、肥満による健康リスクは思いのほか多いです。中高年ともなると体のあちこちに不調を感じやすくなりますが、膝の痛みを招いているのは変形性膝関節症の可能性もあります。

加齢により筋力が衰えたことだけではなく、変形性膝関節症の大きな原因は肥満です。足は人間の身体を支えており、膝は需要なパーツですが、体重が重すぎると膝の負担は増えるばかりです。内臓脂肪症候とも呼ばれる、メタボリックシンドロームになるのも穏やかではありません。内臓脂肪型肥満は過剰に内臓脂肪が蓄積しているタイプであり、メタボリックシンドロームになると生活習慣病を発症するリスクが上がり危険です。

血清脂質異常に高血糖や高血圧、これら2つ以上がある状態であり、内臓脂肪を減少させて健康的な生活習慣に切り替える必要があります。メタボリックシンドロームは糖尿病になるリスクも高めますが、心血管疾患などの死亡リスクを高める要因です。体内に内臓脂肪の蓄積が増えることで、血液中には中性脂肪や悪玉コレステロールも増えます。過剰な増量により動脈硬化を起こしやすくなりますので、それを引き金にして心筋梗塞や狭心症に脳卒中も高まり、死亡リスクを上げる原因です。

心臓の血管で動脈硬化がおきると心筋梗塞につながり、脳の血管で動脈硬化が起きると脳梗塞となります。心臓に十分な酸素が行き渡らず酸素不足になるのが心筋梗塞になる段階であり、結果的に壊死する病気なので大変危険です。

標準体重をはるかに上回る肥満者は、高血糖にもなりやすいですが、血糖を急上昇させる食べ物を好む傾向があります。誰でも食事をすると少なからず血糖値は上がりますが、糖質を多く含む食べものをたくさん食べると、通常よりも血糖値は急上昇をして、アップダウンが激しく脂肪も蓄積しやすくなるのもこまったところです。

高血圧を招く大きな危険因子も肥満であり、血圧上昇の関連性は内臓脂肪型肥満者に多く見られます。心臓から全身に血液が送られていますが、体重に比例して血液量は増えるので、太ると心臓にも大きな負担ですから、健康リスクを高めるのは避けられません。

健康リスクとして生活習慣病の糖尿病もあり、十分にインスリンが働かないため、細胞に血糖を順調に取り込むことができなくなります。疲れやすくなったり体重が減ったり、喉がとても渇いたり、尿の回数が増えるなども糖尿病の症状です。

放置すると糖尿病合併症を発症する可能性が高まるので、生活の質を下げてしまうことにもなります。網膜症や腎症に神経障害などの慢性合併症は、ゆっくりと年単位で進行をするので、早めの正しい対処が必要です

日本人の糖尿病発症確率は年々高まっており、予備軍も少なくはない状態です。その多くの要因は肥満であり、三大合併症の糖尿病性神経障害や糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症のリスクを潜めています。糖尿病性網膜症になれば、悪化することで失明することもありますし、糖尿病性神経障害は最悪の場合、足の切断を余儀なくされることもあるなど深刻です。