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食欲を抑える医療薬「サノレックス」って?

ダイエットをする際に大きな壁になるのが食欲であり、太り過ぎた原因は食べ過ぎなのですから、それを自分の意思だけで抑えるのは至難の業です。置き換えダイエットをしても食事制限をしても、多くの場合は自己の食欲に負けてリバウンドをすることがあります。

厚生労働省から認可を正式に得ているのが、食欲抑制剤サノレックスです。ドラッグストアや薬局での取り扱いはないため、病院での処方になります。神経終末に関わる作用がるため、昇圧アミンのアドレナリンやノルアドレナリンなどとの併用は注意が必要です。有効成分は神経終末でのカテコラミンの再吸収を抑えますので、昇圧アミンの作用を強めます。

国内の医療機関では肥満症の治療のために実際に使われており、満腹中枢を刺激してダイエットの天敵である、食欲を抑える効果があるお薬です。継続的に服用をすることで肥満症を改善する、食欲を抑える効果だけではなく、吸収をセーブさせることにもなります。

食事をすると腸から栄養が吸収をされますが、余計な吸収は体重を増やす元です。そこでサノレックスを飲むことで、栄養の吸収をある程度抑えることが出来るので、これも体重を減らすことに一役買ってくれる働きです。

食べることが大好きな人にとって、食事やおやつの時間は至福のひと時ですから、ダイエットで食べないのはストレスになります。食欲抑制剤を服用することで、食べたい気持ちも抑えることが出来るので、これまでのような過食に走ることにはなりません。

食欲調節中枢の満腹中枢や神経終末に成分が働きかけて、過剰な食欲を抑えてくれます。過食で悩んでいた人にとっては、ドカ食いを改善するサポートにもなる医薬品です。

ダイエットを手助けする内服薬の中では、若干副作用は多めになります。吐き気やおう吐に喉の渇き、便秘や睡眠障害などは主な副作用です。飲み始めた際そのころは、胃部不快感や悪心に脱力感、倦怠感を感じることもあります。

便秘や喉の渇き対策としては、できるだけ水分をこまめに摂取をすることです。おう吐を含めいくつかの副作用は懸念されますが、実際に不調を感じるのはおよそ30%ほどの割合と言われています。強い副作用が出た際には、病院で医者に相談をする必要がありますが、多くの場合は重大な問題に発展することはありません。

使い方は簡単であり、食事を食べる30分ほど前に、水と一緒に服用をするだけです。飲む回数としては1日に1回を目安にして、医者の許可がある場合は、1日に2回飲んで構いません。その際は1回に2錠をまとめて飲むのではなく、朝食前に1回飲んだら次はランチ前に飲むなど、分けて飲むようにすることです。

効率的なダイエットに活かすのであれば、継続をしてサノレックスを飲むようにします。ただし長期的なサノレックスの服用は推奨されていませんので、最大で3ヵ月までなら飲んでも大丈夫です。いったん3ヵ月で中止をしますが、医者と相談をしながらまた再開をすることができます。